こんにちは!
『繋がり屋』スタッフのあいです。
今回は「カタン」またの名を「カタンの開拓者たち」というボードゲームについて紹介していこうと思います!
このカタンというゲームは資源を集めて道を敷いたり開拓地を作ったり、それを大きな都市に成長させたりして無人島を開拓していく、とてもロマンのあふれるボードゲームとなっています。
プレイ時間が少し長めの中量級から重量級のボードゲームで、値段は購入する場所やサイトにもよりますが、約3,000円前後です。
拡張版からアプリ、オンライン対戦まで幅広く展開されていて、2人から6人まで遊ぶことができます。そのため人数を気にすることなく、様々な遊び方をすることができます。
世界3大ボードゲームの一つでその名に恥じない、とっても面白いボードゲームです!
ちなみにカタンはパッケージが変わっていて、こちらは新版のパッケージです。
旧版のパッケージには「カタンの開拓者たち」とタイトルがつけられています。
カタンを人数別に(2人用も)ルールを解説!
<2人用ルール>
カタンは遊ぶ人数によってルールや仕様が変わります。
ルールは4人用のルールが基本となり、カタンスタンダード版では3人から4人でのプレイを推奨していますが、コロナウイルスの影響を受けて公式に2人用のルールを2020年に公開したようです。
人数が集まらなくても2人でカタンを楽しめるようになったのは、嬉しいですよね!
2人用ルールでカタンをプレイする場合、カタンのほかに交易チップを20枚用意します。
これはゲームチップやおはじき、コインなど家にあるようなもので大丈夫です。
上の写真のように準備をします。
上の写真のマップの並べ方は、説明書に書かれていたもので初心者の方にもプレイしやすいマップ配置になっています。
はじめはこの配置でプレイすると、初心者の方も楽しめると思います!
2人用ルールでは、2人が使わない色の2セットの駒は中立プレイヤーとして使い、その2色の駒の開拓地を中立地として指定の位置に配置します。(上の写真ではオレンジ色と赤色の駒が中立プレイヤー扱いです)
交易チップは2人が5枚ずつ持っておき、残りは盤外にまとめて置いておきます。
左から街道、開拓地、都市と呼ばれる駒です。
♦ゲームの流れ
・まず2つのサイコロを振り、出た目の数が大きい人からゲームがスタート!
2人のプレイヤーが開拓地と街道を2組ずつ盤上に置いていきます。
まず1人が開拓地と街道を1つずつ置いたら、次の人は開拓地と街道を2つずつ置きます。
折り返してまた最初の人が残りの開拓地と街道を1つずつ置きます。
街道や開拓地の置き方にはルールがあります。
開拓地は6角形の角の部分が集まる交差点に、街道は直線の部分にしか置くことができません。
また、開拓地が隣合うように置くこともできません。
左側の写真のように置くことはできません。
右側の写真のように必ず角を一つ以上空けて置くようにします。
置き終わったら、2回目に置いた開拓地に接する資源カードを受け取ります。
そのカードがゲーム開始時の最初の手札になります。
ここまでで、盤上にはプレイヤーの開拓地と街道が2つずつと中立プレイヤーの開拓地が1つずつあることになります。
・サイコロを振って資源カードを受け取る。
資源カードの種類は写真の通りです。
左上から木材、レンガ、小麦、羊毛、鉱石になります。
自分の手番になったらまずは、2つのサイコロを2回続けて振ります。(このとき2つのサイコロの出目の合計が同じにならないようにします。もし続けて同じ出目だった場合、違う出目が出るまで何度でも振り直します。)
・出目の数字タイルに接する場所に開拓地を置いているプレイヤーは、その数字の資源を受け取ります。
サイコロの出目が8と10だった場合、この写真の時は青のプレイヤーは羊毛と木材を1枚ずつ、白のプレイヤーは木材を1枚手に入れることができます。
2と12以外の数字タイルは2枚ずつあるので、もう一つの8と10の数字タイルが置かれている資源カードも手に入れることができます。
この時、開拓地を都市に発展させている場合はもらえる資源が2枚になります。
ただし、盗賊がいる場所の資源カードは手に入れることができません。
例えばこの時、上の写真に映っている10に盗賊駒が置かれていると、白のプレイヤーも青のプレイヤーも木材を手に入れることができません。
写真の駒が盗賊駒です。
この盗賊は、砂漠からスタートします。
7が出た場合、出したプレイヤーがこの盗賊をほかの数字タイルの上に移動させます。
もし7が出たときに資源カードを8枚以上持っていた場合、資源カードの半分を捨てなければなりません。
この時、単数は切り捨てなので9枚カードを持っていたら4枚捨てることになります。
・資源カードを受け取ったら、以下4つのアクションを行います。(どれでも何回でも自分のやりたいアクションができます。)
1、資源カードの交換
資源カードはほかのプレイヤーとの交渉か、銀行と交換することができます。
もし自分のやりたいことに資源カードが足りない場合、相手と交渉することによって必要なカードを手に入れることができるかもしれません。
交換のみでの交渉なので、相手にもらうだけではなく自分の持っている資源カードを相手にも渡すことになります。
銀行と交換する場合は、自分が持つ同じ資源カード4枚と銀行から好きな資源カード1枚を交換することができます。または港に開拓地を置いていれば、もっと安く交換することができます。
写真の左側が一般港と言って、同じ資源カード3枚と好きな資源カードを1枚交換することができます。
写真の右側は専門港で、書かれている資源のカード2枚と好きな資源カードを1枚交換することができます。
この写真の場合は羊毛2枚と、ほかの好きな資源カードを1枚交換することができます。
2、街道や開拓地の建設
必要な資源カードがそろったら街道や開拓地を建設していきましょう!
カタンには上の写真のようなコスト表が付属で入っています。
何を建てるのに、どれが何枚必要なのか、これを見ればすぐにわかるところが優しいですよね。
2人用ルールでは、自分が街道を1つ建設したら中立プレイヤーにも街道を1つ、開拓地を1つ建設したら中立プレイヤーにも開拓地を1つ建設します。(好きなほうどちらでも)
この時、中立プレイヤーには資源カードは必要ありません。無料での建設になります。
もしも開拓地を建設することができる場所がない場合は代わりに街道を1つ建設します。
プレイヤーが開拓地を都市に発展させたり、発展カードを引いたりしたときは中立プレイヤーにはなにも起こりません。
中立プレイヤーが資源を得ることはないですが、最長交易路を得ることはあります。
3、発展カードの購入
資源カードを使って発展カードを購入することができます。
カードの種類は以下の通りです。
- 騎士カード:盗賊を動かすことができます。
- 街道建設:街道を2本無料で建設することができます。
- 発見:好きな資源カードを2枚得る事ができます。
- 独占:ほかのプレイヤーから好きな資源カード1種類を独占します。
- ポイントカード:手に入れた瞬間に1ポイントを得ることができます。
4、発展カードを使う
自分の手番であればサイコロを振る前でも発展カードを使うことができます。
ただし1ターンに使える発展カードは1枚で、購入した発展カードを購入したターンで使うことはできません。
そのターンで購入した発展カードは次のターン以降に使うことができます。
(ポイントカードは購入したその瞬間1ポイントになるので、ポイントカードは除きます。)
♦最長交易路と最大騎士力
ある条件をみたすとボーナスポイントのようなものを手に入れることができます。
最長交易路は、街道が一筆書きで5本以上繋がった時に得ることができます。
自分の開拓地や都市は街道の途中にあっても大丈夫ですが、ほかのプレイヤーの開拓地や、都市が間にある時は繋がっているとみなされないので注意しましょう。
また、最長交易路を持っているプレイヤーよりも長く街道を繋げることができたら、最長交易路を奪うことができます。街道が同数になった場合はこちらも銀行に返します。
こちらも得ることができたら2ポイントを獲得することができます。
最大騎士力とは最初に騎士カードを3回使うことで手に入ります。
その後は最大騎士力を持っているプレイヤーよりも多く騎士カードを使うとすぐに最大騎士力を奪うことができ、騎士カードが同数の場合は最大騎士力を銀行に返します。
このカードを得ると2ポイントを獲得することができます。
♦交易チップについて
自分の手番につき1回、交易チップを使って行えるアクションがあります。
・「強制交換」
相手が持っている資源カードから2枚引くことができ、代わりに自分の持っているカードを2枚相手に渡すことができます。
相手が1枚しかカードを持っていない場合はその1枚を引き、代わりに自分のカードを1枚相手に渡します。
・「盗賊移動」
盗賊を砂漠に戻します。
この時ポイントが相手と同じか、相手より少ない場合は交易チップを1枚、相手よりもポイントが高い場合は交易チップを2枚使います。
使った交易チップはストックに戻します。
♦交易チップを入手するには
交易チップは以下の方法で手に入れることができます。
- 砂漠に面した場所に開拓地を建設した時に2枚得る。(最初に駒を置くときも含みます)
- 海に面した場所に開拓地を建設した時に1枚得る。(最初に駒を置くときも含みます)
- 砂漠にも海にも面した場所に開拓地を建設した時に3枚得る。
- 自分の手番につき1回、出している騎士カードを1枚捨てて、交易チップを1枚得る。
「最大騎士力」を持っているプレイヤーが騎士を捨てたときに騎士カードが2枚になった時は最大騎士力を失います。
その後は相手より多く騎士カードを出したプレイヤーに最大騎士力が渡ります。
(3枚以上の場合)
一番最初に10ポイントを獲得したプレイヤーの勝利でゲームが終了します。
*ポイント計算*
- 街道:0ポイント
- 開拓地:1ポイント
- 都市:2ポイント
- 最長交易路:2ポイント
- 最大騎士力:2ポイント
- 発展カード(ポイントカード):1ポイント
<3人用ルール>
3人で遊ぶ場合は2人用のルールと違う所がいくつかあるので、注意してください!
3人ルールには交易チップは必要ありません。
使わない色の駒を中立プレイヤーとする必要もないので、中立地も配置しません。
2人用ルールの時と同じように、まずはマップの準備をします。
カタンでは初心者の方は、まず地形タイルや数字チップ、駒の配置を上の写真(初期配置例といいます)のようにしてプレイすること推奨しています。
カタンでは初期配置が重要で、どこに置くかは少しコツが必要になってきます。
なので「どこに駒を置いていいかわからないよ」って方は初期配置例に沿って駒などを置いてみてください!
3人でプレイする時は、赤色の駒を取り除きます。
サイコロを2個振って、出目の大きい人からゲームスタートです。
3人の場合でも開拓地と街道の置き方は変わりません。最初の人から順番に開拓地と街道を1つずつ置いたら、折り返してまた一つずつ置いていきます。
ゲームの流れも基本は2人用と同じです。
サイコロの出目の資源カードを受け取って、開拓地や街道、都市を建てたり発展カードを引いたりして10ポイントを目指します。
2人用ルールと違うのは、3人用ルールの場合は交易チップを使わないので、交易チップのルールは無しになります。
また2人用ルールでは2つのサイコロを1人が続けて2回振っていましたが、人数が増えるとサイコロを振る回数は1回になります。
<4人用ルール>
4人で遊ぶ場合も交易チップや中立プレイヤーは必要ありません。
ルールも3人用のルールと変わりませんが、3人と4人では交渉や最長交易路を取りづらくなるなど、ルールではなくゲームの内容に大きな差がでてきます。
自分が交渉を断ってもほかの人との交渉で、ほかのプレイヤーたちが有利にゲームを進められたり、人数が多い分開拓地の数が増えてマップが狭くなるので、新たに開拓地を置く場所がなくなってしまったり、街道を繋げづらくなったりします。
ですので、初心者の方はまず3人でのプレイがおすすめです!
また交易チップは2人用ルールにしかないので、基本のルールにはない要素を楽しんでみたいという方は、ぜひ2人用ルールでも遊んでみてください!
そして、ゲームごとにマップを組み替えることができるのがカタンの面白いところの1つです!ゲームに慣れてきたらマップを組み替えてプレイするとよりゲームがより本格化しますよ!
カタンのアプリを持っている方は、アプリ内でマップを組んでそれをそのままボードゲームで使うと便利です。
私がカタンをする時もそうしています!
カタンの必勝法は?攻略のコツや勝ち方について
カタンには明確な必勝法はありません。
必勝法が知りたかったのにって方は、本当にすみません…。
ではなぜカタンに必勝法がないのか。
それはカタンがマップや人数によって攻略のコツや勝ち方が変わるボードゲームだからです。また、運が介入してくるゲームなのでサイコロの出目によってもゲームが左右されます。なので必勝法と言えるものがないのです。
ですが必勝法とはいきませんが、カタンで勝つためのコツと言えるのは、どの資源が取りやすいかによって勝ち方を変えて戦うことだと思います。
鉱石や小麦がとりやすいなら発展カードを引いて最大騎士力やポイントカード、都市で10点を目指す勝ち方、木材やレンガが取りやすければ最長交易路を狙ったり開拓地をどんどん立てて10点を目指す勝ち方など、盤面ごとに勝ち方を変えてカタン攻略を目指しましょう!
カタン攻略のコツとしてまず押さえておきたいポイントは3つです。
1、初期配置
カタンは最初にどこに開拓地を置くかをしっかり考えることが攻略のコツです。
この初期配置によってゲームの内容が大きく左右されるので、必勝法とは言えなくてもカタン攻略には一番大事なところです。
地形タイルと数字チップの組み合わせをよく見て、それから最初に置く街道と開拓地の位置を決めましょう!
鉱石はタイルが3枚しかないので貴重です。
また、木材とレンガは街道を敷くにも開拓地を建てるにも必要なのでとても重要です。
どの資源を最初に取っておくかを考えるのがコツと言えます。
1ターンは毎回サイコロを2つ振るところから始まりますが、2つサイコロを振った時のサイコロの目は7が出る確率が一番高いです。次いで6と8、5と9となっていきます。
なので1つ目の開拓地は、鉱石や木材、レンガといった希少価値が高い資源や、重要度の高い資源の、なおかつ出やすい数字のタイルのところに開拓地を置くことが攻略のコツです。
これが必勝法とは言えないものの、限りなく必勝法に近いと思います。
2つ目の開拓地は、1つ目の開拓地で取ることのできなかった資源が取れる位置に置くといいと思います。
資源が偏ってしまうと新しく開拓地を配置するまで、欲しい資源を獲得する方法がほかのプレイヤー頼みになってしまいます。
最初から港を確保していればいいのですが、そうではない場合、交渉に失敗してしまうと資源を獲得できませんし、資源がなければ何もできないのでこの初期配置こそ、カタン攻略の最も重要なポイントです。
また、2つ目に置いた開拓地に隣接する資源タイルの資源を受ける事ができるので、もしレンガと木材を最初の手札として受け取ることができたら、一発目の自分のターンですぐに街道を置くことができますよね。
一発目のターンに何ができるかを考えて開拓地を置いてみるのもコツの1つだと思います。
また、同じ数字2つを確保するのも攻略のコツの一つです。
たとえば5が木材とレンガのタイルにあった場合、5が出るだけで街道を1つ建設できることになります。
鉱石と小麦に同じ数字タイルがあれば、その数字が出るだけで都市の建設や発展カードを購入しやすくなります。こうすることで、どんな勝ち方でゲームを進めていこうか見えてくると思います。
2、プレイ人数
何人でカタンをプレイするのか、攻略のコツはプレイ人数によっても変わってきます。
先ほども少し書いたように、人数によって盤面の広さが変わってくるからです。
3人プレイであれば、盤面が広いので道も繋がりやすく、開拓地も建てやすいので自分の領域をどんどん拡大できます。
ですが人数が4人に増えると初期配置で開拓地が4人分、合計で8個置かれているので、新たに開拓地を建てるのが難しかったり、街道がほかのプレイヤーにさえぎられてしまったりします。どんな勝ち方でいくか考える時は何人でプレイするのかも含めて考えることが必要です。
3、発展カード
発展カードは持っておくとすごく便利です!
自分の有利にゲームが進められたり、相手の妨害もできたり、ポイントも獲得できます。
特にゲーム後半になってくると、開拓地を建てる場所がなくなってきたり、都市に発展できなくなってきたりするので、ゲーム後半になってきたら発展カードをたくさん引いていくことも勝ち方の1つだと思います。
カタンは序盤から勝ちすぎると、プレイヤーみんなから狙い撃ちに合う可能性があります。
ここも必勝法がないと言われる要素の1つです。
盗賊で数字を止められたり、あまり交渉に応じてくれなくなったりと妨害されることがあるので、ポイントカードを持っておくと「あの人はまだ点数が低いから大丈夫」と思われて、妨害されにくくなることがあります。
うまく発展カードを使うこともコツの1つだと思います。
カタンは必勝法がないからこそ面白いゲームです!
明確な必勝法がなく、6と8は出る確率が同じなのに、6しかでない!なんて時もあるような、運の要素も大きいのでカタン初心者の方でも勝つことができるゲームになっています!
必勝法とまではいきませんが、紹介したコツを押さえておくとポイントを取りやすくなると思います!
考えることや攻略のコツがたくさんありますが、戦略を考えて勝った時はやっぱり嬉しいです!
必勝法がないなかで、「あの人カタンめっちゃ強い!」と言われるような攻略をたくさん考えて、ぜひカタンを楽しんでください!
カタンにオンラインやアプリはある?ブラウザやSwitchで遊べる?
カタンには「カタンクラシック」というアプリがあります。
世界中のプレイヤーやAI、友人ともオンラインで対戦することができるアプリです。
こちらは買い切りでの課金で、アプリの値段はiosで800円、androidで600円と比較的リーズナブルです。追加の課金で拡張版も遊ぶことができます。
日本語にも対応しているので、日本語に対応しているほうがいいなと思う方には、こちらがおすすめです。
カタンのアプリにはもう1つ、無料でスタンダード版のオンライン対戦が遊べる「カタンユニバース」というアプリがあります。
こちらのアプリでも、世界中のプレイヤーやAI、友人とオンライン対戦を楽しむことができます。ただし日本語には非対応なので注意してくださいね。
絵もきれいで、本当にテーブルの上にボードゲームを広げているかのようですよね。
日本語に対応していなくても気にしないという方には、クラシックよりもユニバースのほうがおすすめです。
資源カードや開拓地などの駒が、ユニバースのほうが見やすく、資源カードの並びも、街道、開拓地、資源カード、都市というように並んでいるので優しいです。
また、ユニバースのほうがクラシックに比べて操作が簡単です。
ユニバースでも課金をすれば航海者版や都市と騎士版といった、拡張版まで楽しむことができます。
ボードゲームでカタンの開拓者たちの拡張版を遊ぶにはスタンダード版と拡張版の両方が必要です。
ちなみにカタンの開拓者たちの拡張版の値段も約3,000円くらいです。なので両方購入するとなると、アプリ版のほうが比較的値段は安いです。
そのため、人数を集めてボードゲームを囲む時間があまりとれないけどカタンで遊びたい!という方には、こちらのアプリでも十分楽しめると思いますのでおすすめです。
ユニバースであれば基本的には無料で遊べますし、拡張版の値段もそんなに高くないので、スタンダード版で遊んでカタンを気に入った方は、課金してみるのもいいと思います!
ユニバースはwebブラウザにも対応しているので、アプリでもブラウザでもどちらでも楽しむことができますよ。
パソコンでもブラウザ上でカタンができるのでありがたいですよね!
オンラインだとBGA(Board Game Arena)でも遊ぶことができます。
BGAではブラウザ上で全国のプレイヤーとオンライン対戦ができます。
こちらも一部お金がかかる部分もありますが、ほとんどの機能が無料で使えるので、お金をかけなくても十分楽しむことができますよ。
これがスマートフォンのブラウザ上でカタンをプレイしている画面です。
ブラウザ上やアプリでは交渉のときに自分の話術などを使うことがありません。
取引というシステムで、相手と話すことなくカードの交換をします。
なので、交渉が苦手だけどカタンで遊んでみたいという方にも、オンラインでのプレイはおすすめです。
上手な交渉もカタン攻略の1つ方法ですので、話術で自分の有利にゲームを運んでいくことが得意な方にはもしかすると、ブラウザやアプリでは少し物足りないかもしれません。
ただしオンライン対戦中にアプリが落ちたり、回線が切れることがあるので注意が必要です。
海外のNintendoでは、Switch版のカタンがダウンロードできるようです。
日本では販売されておらず、Switch版のカタンで遊ぶ場合は、海外のNintendoからダウンロードでの入手になるようです。
対応している言語も、フランス語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語で日本語はないようです。
海外と日本のNintendo eショップは全く別物で、決済の方法が日本のものとは違います。
ですのでSwitch用カタンに限らず、海外のNintendo eショップからダウンロードする時は注意が必要です!
ですがダウンロードできてしまえば、Switchでも問題なく遊ぶことができますよ。
Switch専用ソフトの説明や画像を見てみると、デザインや仕様はユニバースと似ていました。ですがSwitchのほうがもっと本当にテーブルの上でプレイしてるかのような感じがします。
自分の目の前に街道などの駒が置かれ、さらにはボードゲームのカタンに付属で入っているコスト表まで置かれています。拡張版も収録されているようで、航海者版と思われるゲームをプレイしている画像もありました。
いつか日本でもSwitchでのダウンロードができるようになるといいですね。
さらにSwitchだけでなく、なんとPS4やPS5でもカタンの配信があるようです。
こちらはボードゲームのような盤面を再現しているのではなく、立体的なグラフィックでとてもきれいでした!ここまで展開するなんて本当にすごいゲームですよね!
▼やっぱ実際のボードゲームでしたいって方へ
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カタンの評価・レビュー|面白い?
カタンで遊んだことのある方たちからは
- 毎回マップが変わるところが面白い!
- 運と戦略のバランスがいい
- 交渉できるところが自然とゲームを熱くしてくれる!
- 騎士や盗賊といった要素がバチバチに戦いたい人には非常に面白い!
といったように、さすが世界3大ゲームと言われるボードゲームなだけあって面白いという声が多くありました。
一方で
- 交渉が苦手な人には難しい
- ギスギスしたり、トラブルになりやすい
- 初心者にはルールが難しい
などといった声もありました。
ボードゲームに慣れている方にも、ゲーム性は面白いけど自分は苦手という方もいました。
好みがとても分かれるボードゲームなのかもしれません。
ゲーム性がとてもいいボードゲームなのでどんな人にもおすすめ!というボードゲームなのですが、やはり交渉や、ゲーム中に1位の人が集中的に直接攻撃を受けることがある要素が苦手な方には、あまり向いてないのかもしれません。
また、プレイ時間が60分から90分と少し長いので、手軽にサクッと遊べるボードゲームが好きな方には違うボードゲームがおすすめです。
ですが、駆け引きや交渉が得意な方や戦略的なゲームを攻略するのが好きな方には面白いボードゲームだと思います。
ハマる方は本当にハマるゲームで、私もカタンは定期的にやりたくなります!
カタンの種類は?拡張版について
カタンには多くの種類と拡張版があります。
- カタン スタンダード版
- カタン スタンダード5~6人用拡張版
- カタンの開拓者たち 航海者版
- カタンの開拓者たち 探検者と海賊版
- カタンの開拓者たち 都市と騎士版
- カタンの開拓者たち 商人と蛮族版
- カタン カードゲーム版
- カタン アメリカの開拓者たち
- カタン ゲーム・オブ・スローンズ
- カタン 3D
- カタン 3D拡張版(航海者版、都市と騎士版)
- カタン オンライン(ユニバース、クラシック、BGA)
- カタン 宇宙開拓者
- カタン Nintendo Switch版(海外販売)
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種類の多さにびっくりしてしまいますよね!
航海者版、探検者と海賊版、都市と騎士版、商人と蛮勇版の「カタンの開拓者」とついているのもは、スタンダード版に組み合わせることができるので、スタンダード版は遊びつくしたよ、という方にはおすすめです!
もしスタンダード版を持っていない方は、「カタンの開拓者たち」と先頭についているものはスタンダード版がなければ遊ぶことができないので注意してくださいね。
「カタンの開拓者たち」とついていない「アメリカの開拓者たち」や、「ゲーム・オブ・スローンズ」などはスタンダード版がなくても遊ぶことができますよ。
カタンの開拓者には、「シナリオ」や「選択ルール」などのルールが追加されています。シナリオによってマップ配置の変更もあるので、まだまだ世界は広がります!
地形タイルの種類も増えるので、遊び方や攻略の幅も広がってとても面白いです!
これから拡張版を買おうかなと思っている方には、ルールが最も簡単な「カタンの開拓者たち 航海者版」から買うのがおすすめです。
2人用ルールで遊ぶときにも拡張版を繋げることができます!
ですが「カタンの開拓者たち 航海者版」と「最大騎士力」があるものに限ります。
最大騎士力があれば、ほかの選択ルールやシナリオでも2人用のルールで遊ぶことができます。
また、「カタンって4人までなの?5人じゃ遊べないの?」って方にも、スタンダード版がそのまま5人から6人で遊べるようになる拡張版もあるので、スタンダード版を大人数でわいわい遊びたい方にはとってもおすすめです!
そして地形タイルが立体的になっている3Dバージョンのカタンも登場しています!
3Dカタンは開拓地や街道も立体的で通常のカタンとは作りが変わり、とても高級感があります。そのため値段もお高めです。ですがカタンのファンの方には堪らないですよね!
カタンにはボードゲームよりも少し値段がお手軽なカードゲームもあります。
こちらはスタンダード版の説明書に書かれている拡張版の紹介にも「ビギナー、年少者に最適」とあったので、すでにボードゲームでのカタンをプレイしたことのある方には少し物足りないかもしれませんが、「まだカタンのこと何も知らないよ」って方や、お子様と一緒にカタンを楽しみたい方たちにはカードゲームもおすすめです!
ここからカタンの沼にハマっていくかもしれません!
ブラウザで遊べるものやオンライン、3Dまで、これだけの種類があるとどれで遊んでいいか悩んでしまいますね。ご自分の予算に合う値段のものや、集まる人数によってどれを買うかなどを選んでみるのもいいと思います!
人数が増えたり減ったりしても遊ぶことができ、また拡張や種類も多いため、遊び方の幅がどんどん広がっていくところはカタンの大きな魅力の1つですよね!