ウボンゴの遊び方・ルールについて|飽きるという口コミも?

こんにちは!『繋がり屋』スタッフのわっしーです。

今回はウボンゴの遊び方や魅力について紹介していきたいと思います。

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ボードゲーム初心者の方も、ベテランゲーマーの方も飽きることなく仲良くわいわい遊べるゲームです。

ウボンゴの遊び方・ルールについて|やり方のコツは?

後述する通り、ウボンゴにはさまざまな種類がありますが、今回は「スタンダード版」の説明となります。

ウボンゴ1

 

 

まずはウボンゴの内容物をみてみましょう。

  • パズルボード
  • 12種類のパズルタイル
  • 砂時計
  • ダイス
  • ラウンドトラックボード
  • 4色の宝石(青・赤・黄・緑)
  • 黒の巾着袋

ウボンゴ2

カラフルで、ややくすんだ色合いが味わい深くて可愛らしいですね。

それぞれがゲームの中で果たす役割や関連性はどんなものでしょうか?

1つ1つみていきましょう。

 

パズルボード表面

ウボンゴ3

 

 

パズルボード裏面

ウボンゴ4

 

表裏どちらにもプリントされていますが、それぞれ難易度が違います。

はじめて遊ぶ場合は、まず「3枚の図形を使う」モードでやってみましょう!

プレイヤー全員が慣れてきたら、途中から「4枚の図形を使う」遊び方に変更してみても良いでしょう。

 

12種類のパズルタイル

ウボンゴ5

大小さまざまな形、赤のタイルのようにシンプルなものもあれば、オレンジや青のタイルのように、一見するとシンプルではない形のものもあります。

 

 

砂時計

筆者はこれまでたくさんのボードゲームをプレイしてきましたが、その中でも砂時計が入っているものはとても珍しいです。

時間制限付きのゲームならではですね。

こちらひっくり返して測ってみると約1分となります。

ウボンゴ6

 

ダイス

出目に描かれているイラストは「矛と槍・手・鹿・蛇・象・お面」の6種類です。

ウボンゴ7

 

 

ラウンドトラックボード

ラウンドトラックボード(得点ボード)には、左右それぞれ9つの穴が空いています。

ゲームの準備として、後述する4色の宝石の中から青(サファイア)と黄色(琥珀)を9つずつとって並べておきます。

ウボンゴ8

 

4種類の宝石と黒い巾着袋

キラキラして綺麗な宝石!得点計算に使います。

  • 赤(ルビー):4点
  • 青(サファイア):3点
  • 緑(エメラルド):2点
  • 黄(琥珀):1点

また、黒い巾着袋は、パズルを完成させたあと、中身が見えないようにランダムで宝石を受け取れるように使います。

ウボンゴ9

 

 

次はウボンゴの遊び方についての説明です!

 

ウボンゴの遊び方・ルール(ざっくり)

ウボンゴは「制限時間内に、3〜4つの小さな図形を組み合わせて、1つの大きな図形を作るスピード勝負のパズルゲーム」です。

プレイヤーが目指すべきことは「自分が1番早く図形を作り上げて『ウボンゴ!』と叫び、得点の高い宝石を得ること」です。

宝石には色ごとに1〜4点が割り振られており、完成させることができるともらうことができます。

  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:15分
  • プレイの流れ:1ラウンド×9回

 

事前準備

・青と黄色の宝石をこんな感じでラウンドトラックボードに並べる

ウボンゴ10

  • パズルボードを積んでおく
  • 各自に12種類のパズルタイルを渡しておく

 

1ラウンドの流れ

  • 各プレイヤーにパズルボードを配る
  • 誰か1人がダイスをふり、全員で出目のイラストを確認する
  • 砂時計をひっくり返す
  • パズルボードを見て、出目のイラストの横で指定されているパズルタイルを選び取り、白い空白部分を埋めます。(1分はあっという間です。急いで!!!)

ウボンゴ11

  • パズルが完成したら、ウボンゴ!と叫ぶのを忘れずに。
  • 各々が宝石を獲得する
  • 出題ボードを捨て札としてまとめ、リセットする。

 

宝石の獲得について

1番最初にウボンゴ!と叫んだ人は得点ボードから青色(3点)の宝石を取ります。そして、黒い巾着の中からランダムでもう1つ宝石をもらいます。

2番目に最初にウボンゴ!と叫んだ人は得点ボードから黄色(1点)の宝石を取ります。そして、1番目の人と同様に、黒い巾着の中からランダムでもう1つ宝石をもらいます。

3番目と4番目に上がった人はそれぞれ順番に黒い巾着の中からランダムで1つ宝石をもらいます。

 

時間内に完成させることができなかった場合は、黒い巾着から宝石をもらうことができません。

このラウンドを9回繰り返し、宝石の合計点数が最も高かった人が勝利です。

 

 

ウボンゴは飽きるという口コミも?ガキ使で話題になったが評判・レビューは?

ネットで遊び方などを調べたところ、飽きるという声もあるようですが…

おそらくそう言われる理由は「ルールの単純明快さ」によるものだと思います。

ルールの把握が簡単なため、複雑なボードゲームが好きな方には少々物足りないのかもしれません。

 

しかし、筆者は何度も遊べる楽しいゲームだと思いました!

ガキ使やモヤさまなどの地上波でも紹介されたこともあり知名度の高いボードゲームですが、幼稚園の年長さんくらいから遊べます。

 

ボードゲームが初めて!という人も取り組みやすいゲーム内容なので、私もボードゲーム初心者にはよくウボンゴを紹介しています。

 

またパズルボードが36枚ある上、表裏で遊び方が違うこと、ダイスが6種類あることから、

全部で36×2×6=432の問題が存在することになります。

よっぽどのことがない限り、「この問題やったことあるな..」となることはないと思います。

そういった意味でも、飽きることなく遊べるボードゲームなのではないかなと思います。

 

単純にスピード勝負だけでは最終順位が決まらない、というのもこのゲームが面白い理由の1つです。

前述のルールで説明した通り、3番手・4番手にウボンゴ!した人も、黒い巾着袋からランダムで宝石を受け取ることができます。

赤(ルビー:4点)をよく引くことがあれば、パズルを完成するスピードでは負けていても、運要素で最終順位の入れ替わりが発生することもよくあります。

もしプレイしてみて、飽きると感じた場合は他の遊び方を試すのもおすすめです!

  • パズルボードの裏面(4種類のパズルタイルを使ってゲームするモード)
  • 別売りのウボンゴ3D

にぜひチャレンジしてみてください!

 

上級編ですが、自分達でオリジナルの遊び方・ルールを取り入れてみるのも面白いと思います。

例えば…

  • 36枚のパズルモードがなくなるまで遊ぶ
  • ソロプレイをしてみる

などです。

 

↓4種類のパズルタイルを使ってゲームをしてみた例

ウボンゴ12

 

ウボンゴの意味は?知育的な効果はある?

ここまでの文章の中でたくさんの「ウボンゴ!」が登場しましたが、そもそものウボンゴの意味について説明しておりませんでした。

 

ウボンゴはスワヒリ語で「頭脳」や「知性」を意味する言葉です。

頭を使いまくる本ゲームにぴったりなネーミングですね。

スワヒリ語ということで、アフリカンな雰囲気のゲームともピッタリなタイトルです。

 

そして気になる知育的な効果についてですが、私はプレイしてみて個人的に

  • 発想力(ひらめき)
  • 何パターンも試行錯誤をして考える力
  • 忍耐力

が鍛えられると思いました。脳トレにも使えますね。

 

ウボンゴはアプリやオンラインで無料で遊べる?Amazonやヨドバシでの価格は?

結論としては、ウボンゴはアプリやオンラインで無料で遊ぶことはできません。

まず、スマホアプリに関してですが、iOS、Android共に「ウボンゴ ダス・ワイルド・レゲスピエル」というゲームアプリがあります。

こちらはソロプレイ用で共に有料です。

  • iOS版:600円
  • Android版:360円

 

また、ブラウザでプレイする方法も執筆(2023年)時点では存在していません。

これは個人的な意見ですが、ウボンゴはみんなで同じ場所や時間を共有し競い合うことでこそ楽しめるボードゲームだと思うので、ぜひ対面で楽しんでいただきたいと思います。

 

オフラインで遊ぶための本ゲームの本体ですが、Amazonやヨドバシカメラなどで購入することが可能です。

  • Amazon:筆者が調べた時はセールで30%オフの2927円でした。
  • ヨドバシカメラ:筆者が調べた時は3220円でした。

なお、メーカー希望小売価格は税込で4640円です。

 

ウボンゴとミニの違いは?ポケモンや3Dなどの種類も?

さて、ウボンゴと検索すると、複数の商品が出てくると思います。

1番ベーシックなものは、今回ご紹介した「スタンダード版」ですが、1つ難点が。

 

それは…箱がめちゃくちゃでかい…!

ボードゲームの中ではどちらかと軽量の部類に入るかと思うのですが、それにしてもでかいです…!

 

ゲーム内容と比較すると、箱が大きめで、持ち運びには不便です。

外出先で気軽に遊びたいご家族の方には「ミニ」をおすすめします。

「ウボンゴミニ」は小箱サイズで、パズルボードとパズルタイル以外は入っておらず、ルールもスタンダード版に比べて簡略化されています。

おおまかなルール・遊び方はスタンダード版とそこまで変わりません。

 

また、ポケモンやハローキティーバージョンも発売されています。

気分を変えて遊ぶのもいいですね。

お子さんがいらっしゃる方はこちらもぜひ検討してみてください。

 

そして、「ウボンゴ スタンダード版」の4種タイルモードも難なくクリアされた方におすすめなのは…「ウボンゴ3D」です。

 

こちらはパズルが立体になったバージョンです。

私も一度ボードゲームカフェでやったことがあるのですが、難易度が激上がりしてほとんど正解できませんでした…。

あまりにも難しすぎて、箱に入っていた説明書の「解答」ページをみながらやっていた程です。

もっと脳に汗をかきたい!という方はぜひ挑戦してみてください。

 

以上、今回はウボンゴの紹介でした!

世界中で親しまれているこのゲーム。

短時間でサクッと遊べる上に、飽きることなく何度もプレイできるので、ぜひやってみてください♪